YMCAはボランティア精神に根ざし、活動を支えるボランティアとスタッフが共に手を携えているボランティアアソシエーションです。YMCAの活動を通じてボランティア精神を学ぶことができます。ボランティアをする側からの"一方的な支援・援助"や"奉仕活動"ではなく、他者との相互関係の中で考え、感じ、行動するものであると考えています。共に生きるために痛みや喜びを分かち合うことが、YMCAのボランティアのはじまりです。
1995年、阪神・淡路大震災において、YMCAは、緊急避難所開設、救援物資配布、炊き出し、給水活動などの緊急支援と被災地復興のための支援活動を行いましたが、この6カ月間に結集したYMCAボランティアは、海外のYMCAからのボランティアを含め延べ 52,000人に達しました。
東日本大震災では6年間の活動でおよそ5万人のボランティア、9億4千2百万円の募金が国内外から集結。熊本地震でも指定管理者として避難所運営を行い、子ども・高齢者・女性・外国人・ペットにも配慮した人道的支援で大きな注目を集めました。
また、現在全国20を超える箇所で開催している「障がい児支援活動―インターナショナルチャリティーラン」の運営にも多くのボランティアが活動し、国際・平和活動、「いじめのない世界をめざして!ピンクシャツデー」にも積極的に参画しています。
これらの救援・支援活動に参加したYMCAボランティアの日常の活動はさまざまです。野外活動や体育活動で子どもたちを指導している学生ボランティア、国際協力や福祉関連の活動に関わっているボランティア、YMCAの役員や委員など、学生、社会人、主婦と幅広い層にわたっています。
すばらしい自然の恵みの中で子どもたちと共に活動します。
少人数のグループを担当します。
プログラムの計画を立案します。
仲間やリーダーとのふれあいをとおして、子どもたちの心の成長を願います。
宿泊を伴うキャンプにも参加します。
水泳の学びを通して、子どもたちの心と体が健康になること(ウエルネス)指導します。
プログラムメニューを計画したり、少人数のグループをアシスタントとしてもちます。
サッカー、バスケットボール、体操等のリーダーとして技術の向上だけでなく、フェアープレイの精神をグループ活動をとおして学んでいきます。
YMCAでは、学習障がい(LD)などを中心とした軽度発達障がいの子どもへのサポートプログラムを行っています。デイキャンプの小集団活動の中で、ソーシャルスキル(社会性)の向上をねらいとしたクラスで、少人数のグループを担当し、子どもたちの良き援助者として活動します。
ワイズメンズクラブは1922年に Paul William Alexander 氏によって米国オハイオ州で誕生して以来、世界各国で数々の奉仕活動を展開してきました。
日本では1932年6月に日本区が設立され、長い歴史を誇っています。
奈良ワイズメンズクラブは、1950年に「奈良にYMCAをつくろう!」を合言葉に発足し、奈良YMCAと共に地域への奉仕と青少年の健全育成のために奉仕活動を展開しています。
不登校児生のための奈良YMCA心のフリースクールで、子どもたちの良き相談役として活動します。
「囲碁・将棋クラブ」に参加される方(小学生1年生~成人まで)に囲碁・将棋の指導を担当します。
ボランティアは随時募集しております。
ご希望の方は、下記事務局までお問い合わせいただくか、お問い合わせページからご連絡ください。
名称 | 公益財団法人 奈良YMCA |
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住所 | 〒631-0823 奈良市西大寺国見町2-14-1[地図] |
電話番号 | 0742-44-22070742-44-2207 |