2022.04.06
カテゴリー:発達支援
奈良YMCAでは、児童発達支援「ことりクラブ」というクラスを行っています。児童発達支援とは、障害児通所支援の一つで、小学校就学前の6歳までの発達が気になるお子様が主に通い、支援を受けるための施設です。日常生活の自立支援や機能訓練を行ったり、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供したりといった障害児への支援を目的にしています。
発達が気になる未就学お子様が身近な地域で発達支援を受けられる施設です。児童発達支援センターは地域の中核となる障害児の専門施設として、障害の種別に関わらず適切な支援を受けられるよう質の確保を、児童発達支援事業所は通所しやすいよう、できる限り身近な地域に多く設けられています。
療育手帳や身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っていなくても、障害児通所給付費支給申請を専門家の意見書などと一緒に提出し、児童発達支援利用の必要が認められれば、受給者証が市町村から発行されます。この受給者証を取得することで通所の申し込みができ、1割負担(※)でサービスを受けることができます。
※世帯の収入状況による上限額の設定があります。
ことりクラブでも、保護者の方と共に困りごとや困難を乗り越えやすくしたり、周囲の支援を受けたりすることがとても重要です。ことりクラブでは、そのための方法を一人ひとりに寄り添い、学ぶ支援を行います。
活動例として、音楽遊びで歌を歌ったり、楽器をもって歌ったり、季節に合った工作しり、そして体育館で思い切り身体を動かして遊んでいます!期間限定で、プールあそびも取り入れており大人気です。
また、個別療育も行っていますので言葉や手先の不器用さをゆっくり個別で学んでいけます。
見学、体験は随時受付ていますので、気軽にお問合せください。